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幻想文学と美しい人形が織りなす世界。 弥生美術館に行ってきました。

時計アイコン2018/9/12(Wed)16:17

本郷「東大前」にほど近い、「弥生美術館」で
7月から9月24日まで行われている”泉鏡花×球体関節人形”
~迷宮、神隠し、魔界の女~展を見に行ってきました。

弥生美術館

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

弥生美術館

泉鏡花はその多くの作品が映画や舞台になっている
明治末、大正、昭和初期に活躍した幻想文学の巨匠。
小説は読んでいなくても、昭和の名画好きなら

(私の知人にも何人かいますが)長谷川一夫×山田五十鈴の

”婦系図”*鶴田浩二と山本富士子もありました。
歌舞伎では玉三郎の天守物語、新派の舞台でも多く
演じられています。
怪奇的なのにロマンあふれるその独特な世界は、
創作人形の世界にとても通じるものがあるとは
なんとなく感じていましたが、人形展を見て
その思いを強くしました。

泉鏡花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで、生きていて今にも動きそうな人形・・
その艶めいた唇から、何か言葉を発しているような
視線があうと思わず、目を伏せてしまいたくなるような
瞳・・でもまた見てしまう、不思議な魅力を持った
美しい人形たち。

球体関節人形の第一人者の人形作家 吉田良氏と
そのお弟子さんで、やはり第一線で活躍する
人形作家さんの作品は、決して数多くはないですが
とても印象的な人形ばかりでした。

 

展示会ポスター

 

展覧会はあと2週間あります。(9月24日まで)

入口にはちょっとレトロなカフェもあって
デートにもピッタリ。
文学好き、舞台好き、古い邦画が好き、歌舞伎好き
そしてきれいなものが好きな方にとってもオススメ
です。

芸術の秋を堪能した1日でした。 by naomama