スタッフブログ

きらめく言葉がつまったお芝居、「きらめく星座」を観て来ました!

時計アイコン2017/11/29(Wed)20:38

11月のある週末、井上ひさしさん・作、栗山民也さん・演出のお芝居、

「きらめく星座」を観に行ってきました。

戦争の影が日々色濃くなっていった昭和15年秋から翌年冬までの、

浅草の小さなレコード店・オデオン堂で暮らす夫婦とその長女、脱走兵の長男、

居候の夫の友だちなどが繰り広げる日常を描いた音楽劇です。

1985年9月が初演だそうで、その時は井上ひさしさん自身が演出もしています。

その後、2009年と2014年には、栗山民也さん演出で再演されていて

今回、栗山さんは続投です。

このお芝居は、何度も再演されている、劇団こまつ座のお芝居の中でも

ひと際人気の作品みたいです。

DSC_0610

これから戦争に突入していく、という暗い時代だったし、長男が脱走兵、ということで

憲兵が度々、長男が戻ってきていないか住まいを調べに来たり、

食糧がだんだんなくなって来たり、失業する人がいたり・・・とこの時代だから

いろいろ次から次に大変なことが起こるのですが、

オデオン堂の人達は、音楽と笑いと知恵で、明るくたくましく生きていきます。

元歌手でレコード店の店主の妻役の秋山菜津子さんは、他の舞台でも観たことがあり、

今ときめく女優さんの一人ですが、歌、踊り、笑わせて、そして時代への怒りを滲ませる

演技がピタリとハマり出色でとってもステキでした!

秋山さんだけでなく、出演者全員、役に見事にハマってます。

 

 

若い人達も、このお芝居なら、楽しく笑って観劇しながら、

ジワりと「なんだかイヤだな、戦争って、、、」と思ってもらえそう。

この先、何度も再演してもらって、中学高校の演劇鑑賞会なんかにも組み込んでもらって、

沢山の若い世代の人達にも観てもらえたらいいなっ、と思った観劇でした。

by   増田